骨粗鬆症とは、骨の量が減って骨が脆くなり、骨折しやすくなる病気です。特に閉経後の女性に好発し、高齢化が進む日本において特に問題になっています。
骨の中の支え(骨梁)が次第に細くなり、加重や負荷に対して弱くなります。骨が弱くなると、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。
高齢者の寝たきりの原因のうち約20%が「骨折」といわれています。中でも股関節や太ももの骨の骨折が問題となります。高齢者では骨折の手術後の筋力の回復が悪く、骨折が治った後も自力で歩くことが困難になり、そのまま寝たきりとなってしまうのです。
また、背骨が上下につぶれてしまう圧迫骨折では、背中が丸くなり内臓が圧迫されるため消化不良や便秘になったり、腰痛、神経痛、など苦痛の原因にもなり日常生活に深刻な悪影響をもたらします。
近年、骨粗鬆症治療薬の進歩は目覚しく十分な骨量の維持、骨折の予防も可能となってきました。
当院では、骨粗鬆症の早期発見、早期治療による骨折の予防、日常生活の質の維持を目標とし診療に当たっております。閉経後の女性の方は特に、定期的に骨量のチェックをされることをおすすめします。